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  • 2019.11.20 Wednesday
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三浦忠夫作品  小さな絵たち 2 「紫頭巾の女」、「抽象・黒」

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三浦忠夫作品  小さい絵たち

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映画 「チェ 28歳の革命」を観て 

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「チェ 28歳の革命」を観て     映画研究家 三浦忠夫
 べニチオ・デル・トロのチェ・ゲバラが観たかったので観た。そんなに似ているとは思わないが雰囲気はあった。本当のゲバラの方か甘い顔だし2枚目だ。確かデル・トロも制作者の一人になっているが大変な力の入れようだ。この続編に「チェ39歳別れの手紙」が1月31日に公開されるがこれを観てからでないと全体の感想は言えないが、前編だけで2時間を超える大作であり彼の力のいれようが分かるというものだ。
 最初のゲリラからハバナへの侵攻までを特に農村地帯でのゲリラ戦のため時には医者として負傷者の手当をし時には怪我人をタンカーで運び時には食料調達をし、それを運び、雨の日も晴れの日も黙々と森林の中を行軍していく。ゲバラ曰わく「これら全てが革命的行為だ」というがそうなんだろう。銃や兵器で戦うだけが革命ではなく地味な行為と忍耐こそが革命を成就させる。まさにそれを描いた映画だが、観てて息苦しくなってくるほどだ。
 私にとって、ゲバラについてはいくつもの思い出がある。ひとつはあの戦闘服を着てベレーを被り葉巻を口にしている姿。またTシャツに印刷されている彼の顔写真。これは世界中の若者が着ている。自分はちょっと照れくさくて着れないが・・・。彼はカメラマンになろうとしたほどのカメラマニア。そしてカメラにしろ時計にしろ葉巻にしろ最高級品好み。これも今の若者に好かれる要素かも知れない。彼は最高のダンディズムだ、と誰かが言ったが、そう思う。それと2枚目だ!デル・トロよりいい男だ。男前からいったらジョージ・クルーニーに似ているかもしれないと思う。それらを含めて彼の格好の良さだろう。
 しかしそれに勝るのは彼の生き方だ!これにみんな感動している。「弱き助け、強きを挫く。そして見返りを求めず。風のように現れ風のように去っていく」なんか昔の時代劇のヒーローのような気がする。そして彼に感じるのは、人間としての優しさであり思いやりであり育ちの良さだ。これが彼をより一層魅力的にしている。医学生の彼の青春時代にバイクで友達と南米を旅し、様々な体験を描いた映画「モーサイクル・ダイアリィ」は、まだカストロに会ってない時代の彼だが、思いやりのある優しい一人の青年として描かれていた。後日、革命が成功し、彼が政府の要職になった時、医者になった友達を国立病院の病院長に迎えたという。学生時代の友情に報いたわけだが、こんなところも彼の優しさ、思いやりがあり、これが人気の秘訣かも知れない。
 「チェ・ゲバラ」を思い出すといつも思い出す歌がある。それは岩崎宏美の「秋愁期」だ。岩崎宏美がアイドルだった頃流行った歌で、自分が知ったのは彼女が結婚して引退した後、何年か経ってもう岩崎宏美が忘れられた頃カラオケで歌った人がおり、何気なく歌詞をモニターに映し出されるのを見ていたら、終わりの方に「みなさんお元気ですか?また会いましょう!」という歌詞が映し出された。これってゲバラの別れの手紙と一緒じゃないかと思い、それ以来この曲を聞くと「みなさんお元気ですか?また会いましょう!」という歌詞を思い出し、ゲバラを思い出したものだ。
 また彼は、キューバの内閣の工業相の時に公式に日本を訪問しており、日本政府の要人や産業界のトップの人たちに会ったり、工場を見学したりしている。当時はまだゲバラもそんなに有名ではなかったから新聞などでも派手には報じられなかった。広島の原爆ドームを公式に訪問した後、もう一度、今度は個人的に訪問している。よっぽど原爆ドームの印象が強かったのかも知れない。
 そう言えば映画の思い出もある。昔、カストロとゲバラを映画にした作品があった。題名は忘れたが、勿論二人の革命活動を描いていた。カストロをジャック・パランス、ゲバラをオマー・シャリフが演じていた。二人とも名優だ。ジャック・バランスはあの「シェーン」の黒ずくめの殺し屋のガンマン役で一躍有名になり、その後、西部劇の悪役には欠くべからざる存在となりその他戦争映画にも出演した。勿論悪役だけでなく善人役も数多く演じている。
 一方のオマー・シャリフはエジプト人で、あの有名なデビッド・リーンの「アラビアのロレンス」のロレンスと力を合わせ活躍するアリの役を演じており、陽炎がたつ砂漠の彼方かららくだに乗った彼の姿が少しずつ少しずつ大きくなり、現れた彼は頭の先から靴まで黒ずくめのベトウィンだった。この辺は「シェ―ン」のバランスに似ている。黒ずくめというのはは印象的なんだなあと思う。そう言えば、あのバート・ランカスターを一躍有名にした西部劇「べラクルス」の彼も黒ずくめだった。オマー・シャリフはこの作品て一躍世界的になりその後、ノーベル賞の作家パステルナークの「ドクトル・ジバコ」でジバコを演じたり、その他にも沢山の映画に出演しており、日本映画にも要請され吉永小百合と共演もしている。
 この二人がカストロとゲバラを演じるわけだから面白くないわけがないわけだが、どうもあんまりよく覚えていない。ただ二人がカストロとゲバラを演じたということだけを除いて・・・。




三浦忠夫作品  絵画「拓大校舎からの東京の夕焼け」

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「銀座の夕焼け」を画く少し前に画いた絵である。拓大の先生が当時、ここで読書会を開いており、私もそのメンバーだった。いつも校舎の7階にある会議室で夕方の7時頃から開いているが、なか中集まりが悪い。そんな時、窓から眺めた東京の夕焼けが奇麗だった。その印象を画いたのがこの1枚だ。


三浦忠夫作品  絵画「銀座の夕暮れ」

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 この絵は銀座通りである。それはガス灯のランプで分かる。これがわかるのは、日本で最初にガス灯がひかれたのは銀座だということを知っている年配者ぐらいかもしれない。前置きはこのくらいにして、何故銀座を画いたかというと、ここのところ年に1,2回小学校時代のクラス会を銀座で開催している。ちょっと早めに行っ銀ブラをするのが常になってしまった。そんなときに見たのが夕方のこの光景である。ただこの絵には嘘がる。でもそれは言わない方が良い。ある有名な風景画の絵描きさんが言っていた。「風景画を画く楽しみ一つは、嘘を画けることである。」と。私のこの絵にもそれがある。それは偶然を揃えたことである。


三浦忠夫作品 「モジりアニの女」

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 モジニアリは女性を沢山描いているが、その表現方法には「眼」に特徴がある。どの絵も同じように眼をしている。憂いを含んだ眼差しでとても魅了される。彼の作品から何点か版画で彫ってみた。この作品は刷ったあと彩色を施したものである。「眼」がモジニアリの女の目に似てると思うがどうだろう?




三浦忠夫作品 小さな絵「中世の女」

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 今から二十年暗い前に有名・無名の絵画から200点を版画にした。その中にヨーロッパ中世の豪華な衣服を身に治桁女性を版画にした。版画のサイズはハガキサイズだが。この作品は81×109cmの小さな板に紙粘土で凹凸をつけて画き、銀スプレーを吹き付けて乾燥させて、2,3、日おいてアクリル絵の具で彩色した作品。


三浦忠夫作品「握った手」

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2009年初日の出

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2008年最後の日の夕日(西郷山より・ビルの後ろに富士山が見える)

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